この度 2021EPSON主催のフォトコンテストにて優秀賞を頂きました。
今回出品した作品はプライベートでヘアメイクスタッフと作品撮りの時のもの。
選定者の方の講評ではすごく念密に計算や準備をされたのでしょうとの見解だったのですが…
本当は全くそんな事はなくて…笑
私が帰省するタイミングに関西のメイクスタッフに連絡を取り「どんなテイストでもいいから何か撮影したい!」と
すごくアバウト、かつ丸投げ状態での作品撮りだったんです。
(当時コロナの状況もあり撮影自体できるかも微妙だったのです…)
普段の撮影であれば、撮影前にメイクスタッフと軽く撮影イメージの打ち合わせは必ずしますが
今回は撮影できるだけでもありがたい!といった状況だった為、モデルも衣装もヘアメイクも撮影の雰囲気も
全て即興で作り上げました。
今回の受賞は本当にメイクスタッフの力と感性無しではあり得ないものです。
使えるかな?と思って当日用意していた赤と白のアンスリウムの花が、結果的にストーリー性を持たせて、後ろ姿のポートレートを印象的に見せてくれました。
作品撮りの醍醐味は何もかも自分次第で制限がない事 現場で作り上げる被写体やメイクスタッフとの化学変化
まだまだ写真表現の可能性を広げていきたいです。