De & CO Photography

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2016/04/29

美しい和装スタイルに映えるメイクポイントを押さえて 日本伝統の奥深さを極める!

 

シンプルな白無垢、色打掛や引振袖といった色も艶やかで繊細な刺繍があしらわれた和装。

一着で存在感がある和装ですが、今回は和装スタイルで映えるメイクのポイントをご紹介します。

 

まず、ベースとなる肌づくり。昔は水化粧で真っ白にしていましたが、現代はお色直しの洋装にも合う、ナチュラルなお肌に仕上げるのが主流になりました。
次に、チークの位置は少し高めに。目の周りにもピンクを差すと、顔全体がほんのり、恥じらうような印象に仕上がります。これは結婚式の当日に新郎に会うため、緊張と恥ずかしさで顔が火照っている様子を表しています。
そして、和装メイクは赤リップが定番。日本古来から赤リップは魔よけの意味もあり、特に白無垢にはとても映えて綺麗です。

メイクのポイントを押さえて、由緒正しき美しい和装スタイルを手に入れてくださいね。

    

    

 

 

※注釈
かつら(文金高島田)
・文金高島田とは、花嫁が白無垢や打掛の和装を着る際の伝統的な日本髪の髪型。
・未婚女性の代表的な髪型で、髷を高くし、額の方へ前に出した髪の結い方で、上品で優美な髪型とされる。
・現代の結婚式では、文金高島田のカツラを使用する場合が多いが、洋髪の綿帽子も主流になってきています。

綿帽子
・白無垢を着て、鬘を被る際に、使用する。
・昔は、外出する際の埃よけや防寒具として用いられていた。
・ウェディングドレスのベ-ルと同様、挙式が済むまで、花嫁は新郎以外の人に顔を見られないように、という意味があり、日本ならではの奥ゆかしさ、初々しさがある。

角隠し
・角隠しは、白無垢、色打掛、本振袖など幅広く使用することができる。
・角隠しには、角を隠して夫に従順に従うという意味があります。

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