Decollte & company

Decollte & company

ウェディングを撮るカメラマンに、もっと憧れてもらえるきっかけを作りたい。

トップフォトグラファー

下園 啓祐

Q.デコルテに入社した理由

大学を卒業後、アパレル企業に就職。デザイナーになりたかったのですが、デザインの勉強をしていなければキャリアを積んでもなるのは無理だと分かりました。とにかく「モノづくりの仕事をしたい」と思っていたことがきっかけで、店舗内装の会社と仲良くなりCADの資格も独学で取得したのですが、自分がやりたいモノづくりは何かを考え直すと建築ではなかった。ずっと趣味で写真を撮っていたのですが、テレビでウェディングフォトが特集されている番組を観た時に「好きな写真を仕事にしたい」という想いが湧き上がってきたのです。カメラマンを募集しているスタジオを探し回りましたが、実務経験者しか募集していないところばかりでした。厳しい現実に気落ちしていた時に、ふと目に止まったデコルテのWebサイト。そこに掲載されていた「モデルの声や周りの音まで聴こえてきそうな」水間さん写真がとても印象的で、ここで働きたいと思い会いに行きました。カメラマンになりたい熱意を伝えたところ、募集していなかったのですがアシスタントとして受け入れてくれました。

Q.ブライダルフォトを撮影する魅力とは

仕事での写真撮影は全くの素人。そんな僕の不安を消してくれたのは、面接時に水間さんが言ってくれた「どこのスタジオに行っても通用するカメラマンにしたるわ」という一言。入社してからは全ての現場にアシスタントとして付いて回り、撮影のやり方や現場の空気感を必死で体に叩き込んでいきました。初めての撮影は、入社して3ヶ月後の時。突然「現場に行ってきて」と言われ、撮影を任されました。

緊張を必死に抑えながら水間さんのやり方を思い出し、お客様の希望を聞き出す会話を大切にしながらシャッターを何度も押しました。いつの間にか仕事ということを忘れて、お客様といっしょに撮影を楽しむことに夢中になっていたのですが、仕上がった写真にとても喜んでもらうことができたのです。その体験から学んだことは、お客様のハートを引き込むことの大切さ。ウェディングを撮影するカメラマンは、自分の個性をどんどん出していける。それが楽しくて魅力的だと感じると共に、もっと写真を追求していきたいという気持ちが湧き上がった瞬間でもありました。

Q.WPPIを受賞して感じたこととは

カメラマンとして働いて8年が経った時に、ラスベガスで毎年開催されている写真のコンベンションWPPI(Wedding & Portrait Photographers International)に入賞することができました。それから4大会連続で入賞しているのですが、自分の大きな自信になっただけでなく、スタジオのカメラマンに対しても刺激を与えることができていることに満足感を得ています。そして、仕事に対する意識も大きく変わりました。アメリカでは、雑誌のカメラマンもウェディングのカメラマンも並列で認められている。日本ではまだまだイメージが残っている「広告カメラマンのほうが花形の仕事であり地位が上」という意識を変えていきたいという思いも強くなりました。人生で最高の瞬間を捉えるカメラマンとしての仕事ができていることに、もっと誇りを持とうと自然に思えるようになりました。

2018年のWPPIでは、デコルテのスタッフが世界1位を受賞することができました。大々的に表彰されている姿を見て本当に嬉しかったですし、自分ももっと上を目指そうと刺激を受けました。会場に集まっている人たちや日本企業も含むたくさんのスポンサー企業に「日本人のカメラマンも凄いだろ!」と言いたくなりましたね(笑)

Q.今後の目標は何ですか

ウェディングのカメラマンの仕事を、もっと認めてもらえるきっかけをつくりたいと思っています。プロのモデルの撮影は、ポーズをとってくれるので世界観も成立しやすいはず。僕たちは一般の人たちを撮って世界観を成立させている。そのテクニックに関しては自信があります。

広告写真を、ウェディングカメラマンが撮るという流れがあってもいいと思っています。カメラマンを目指す若い人たちから「広告のカメラマンになりたくて専門学校に行った」という声を聞くこともあります。僕たちが頑張って、ウェディングを撮りたいと思う人たちをもっと増やしたい。そのためにも、お客様の心も、写真を見た人の心も動かす写真を撮っていきます。

OTHER MESSAGE

COPYRIGHT ©DECOLLTE CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.